法人はどこから借入をするのか?

会社経営において資金繰りが立ちゆかなくなった場合は、融資によって一時的にしのぐというのはある意味での正攻法です。

売掛金の回収や業績改善によってキャッシュフローが正常化すれば、倒産危機を免れるでしょう。
しかし、この際に気になるのが「法人はどこから借入を受けるべきなのか?」ということだと思います。

そこで、会社運営に関わる方へアンケートを実施し、
法人がお金に困った時に資金調達で頼るのはどこなのかを調査しました。

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困った時、最初にどこから借入・融資を受けましたか?

アンケート調査の結果

  • 1位:銀行・・・53%
  • 2位:信用金庫・信用組合・・・19%
  • 3位:消費者金融・信販会社・・・12%
  • 4位:その他・・・9%
  • 5位:ろうきん・・・4%
  • 6位:日本政策金融公庫・・・3%

1位:銀行

  • 一時的ですが、会社が資金繰りに苦しくなり困ったことがありました。長年の付き合いがある銀行にそれを伝えてみると、担当者は私の話を聞き入れて融資をしてくれたので助かりました。(東京都・57歳・男性)
  • 銀行から借り入れをしました。日ごろから懇意にしている銀行から借り入れるのが一番都合がつくと考えたからです。
    借り入れの話をしたとたん、銀行の愛想が良くなりました。(石川県・41歳・女性)
  • 銀行は他の金融機関に比べ、やや金利が高かったのですが、それでも古くからの付き合いであったこと、
    安心感などを優先して銀行にしました。(茨城県・49歳・男性)
  • 銀行側からの依頼で、融資枠を作ったのですがしばらくは利用しないでいました。
    しかし、いざ資金繰りに困った時に役に立ちました。(青森県・58歳・男性)
  • 消費者金融は手軽ですが利子が高く、地方銀行だとローン等をまとめて管理してくれるので便利なため。(群馬県・35歳・男性)

第一位は「銀行」でした。法人が融資を受ける際、真っ先に思いつくのはやはりこの金融機関ではないでしょうか。

アンケートの結果でも過半数以上の票を集めています。
理由としては、信頼関係が構築されていることや利便性が挙げられていました。

2位:信用金庫・信用組合

  • 当時、大手都市銀行をメインバンクとして取引していたのですが、融資を受けるにあたっては
    地域密着型の金融機関が良いと考え、信用金庫に相談しました。(東京都・54歳・男性)
  • 信用金庫は経営状態があまり良くない企業でも、地元の企業であれば応援してくれることがあると聞いていたので、
    相談をした後に融資を受けました。(大阪府・45歳・男性)
  • 銀行は審査が厳しいので、信用金庫に会社の実績を出して融資を受けました。(大阪府・50歳・男性)

信用金庫からの融資は、基本的に銀行からの借入と内容に大差はありませんが、
地元企業を応援するという姿勢や、担当者との関係性が構築されているという点が選択の理由になっているようです。

また、銀行に比べて審査が厳しくないという意見も見られました。

3位:消費者金融・信販会社

  • スピード審査で担保や保証人などが不要だったので、手軽に利用できる消費者金融を利用しました。(鹿児島県・34歳・男性)
  • すぐにでも融資が必要だったので、ハードルが低く審査に時間が掛からない消費者金融を頼りました。(新潟県・29歳・男性)
  • 消費者金融だと保証人を必要とせず、審査無しですぐにお金を貸してくれるからです。(群馬県・22歳・女性)

第三位は消費者金融・信販会社でした。

銀行や信用金庫と比較すると金利の面で不利ではあるものの、即効性や用途が自由であることなど、
その手軽さが票を集めた理由だと考えられます。

特に短期の借入であれば、心強い味方となってくれるでしょう。

最後のまとめ

アンケートとしては"やはり"というべきか、銀行や信用金庫が上位を占める結果になりました。

これらの金融機関にとって融資が大きなサービスであることを考えると、当然と言えるでしょう。

寄せられた一部のコメントを読んでいくと、法人にとって銀行や信用金庫は
将来的な成長を手助けしてくれるパートナーのような存在と言えます。

単に資金を借りるのではなく、信頼関係がある中でなぜその融資が必要なのかを話し合いながら、
win-winになれる方法を探していくのが正しいあり方と言えるでしょう。

そのため、資金調達先として銀行や信用金庫が多く選ばれているのは当然の結果と言えます。

しかし、会社経営にとって資金のショートは直近に迫った危機であることに違いはありません。

こうした際には、目の前の問題をいったんクリアにするために、
消費者金融や信販会社の融資を受けるというのもひとつの手段であると考えられます。

もちろん、融資は将来の事業を考えた上で受けるのが最適解ではありますが、
現実としてキャッシュを回さなくてはその将来すらも失われてしまうかもしれません。

このように、融資先の選択というのはそれぞれの会社の状況によって大きく異なるものです。

現状を正確に把握し、どの金融機関へ融資の申込みをすればよいのかを検討した上での適切な判断が求められると言えるでしょう。

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