資金繰りの状況を改善するための手段

説明

会社経営には苦労がつきものです。

好調のときもあれば、資金繰りが悪化してピンチになることもあります。
資金繰りがうまくいかなくなったときは、どうやって乗り切ればいいのでしょうか?

そこで、経営者の方を対象にしたアンケート調査において、
資金繰りに困ったときにどうやって改善したのかを教えていただきました。

借入をしたり経費を削減したりと、資金繰りを改善する方法には様々なものがあります。

もっとも自分の会社の状況に合う方法を選んで、資金を調達しましょう。

資金繰りのピンチを切り抜けるために行った施策はどのようなものでしたか?

アンケート調査の結果

  • 1位:身内からの借金・・・32%
  • 2位:業者・銀行からのローン・・・27%
  • 3位:人件費の調整・・・24%
  • 4位:在庫の調整・・・9%
  • 5位:その他・・・6%
  • 6位:ファクタリング・・・2%

1位:身内からの借金

身内からの借金

  • 銀行も貸し渋り、どうにもならなくなったときに最後に頼み込んだのは親類でした。
    現在はなんとか乗り切ったのですが、親類に貸しができたので色々と末代まで大変です。(滋賀県・52歳・女性)
  • 銀行や業者からのローンは金利も高くなることもあると考え、身内にお願いしました。
    無事に返済はしたものの、頭が上がらず今でも感謝しています。(埼玉県・44歳・男性)
  • 資金繰りがどうしても上手くいかなかった時に親戚にお願いして借金をしましたが、
    後々関係がギクシャクしたので後悔しました。(広島県・44歳・女性)
  • 銀行からの融資が望めなかったので、やむなく親から借りました。
    在庫の調整もしましたが、やはり身内からの資金援助がなければ立ち行かなかったと思います。(東京都・40歳・男性)
  • 金融機関にはこれ以上のローンを組めないと言われたので、親と妹の旦那に頼み込んで借金をしました。(三重県・37歳・女性)
  • 銀行からいきなり融資を受けられる気がしなかったので、親や親戚に泣きつきました。(福岡県・31歳・女性)

1位に選ばれたのは、身内からの借入でした。

金融機関に断られたとき、身内に頼んで貸してもらった方が多いようです。
しかし、中にはお金を借りたことによって、その後に関係がギクシャクしてしまったという意見もありました。

身内にお金にまつわる依頼をするときは、その後のこともよく考えておきましょう。

2位:業者・銀行からのローン

銀行

  • 普段から付き合いのある金融機関で資金調達をして、ピンチを乗り切った思い出があります。(鹿児島県・34歳・男性)
  • 先代から付き合いがある銀行にて相談に乗っていただき、融資を受けることができました。(長野県・63歳・女性)
  • 取引のある銀行に融資を頼みました。前から付き合いがあったので、スムーズに話が進みました。(三重県・52歳・女性)

業者や銀行から借りた方も多くいらっしゃいました。

特に、昔から付き合いのある銀行や金融機関がある方は、利用しやすかったようです。
消費者金融は審査がより優しく、銀行は金利がより安いといったようにそれぞれ違ったメリットがあります。

3位:人件費の調整

人件費

  • 会社で契約しているフロアの賃料がぎりぎり払えるかどうかという時、苦策ながら社員の基本給を減額したことがあります。

    少人数の会社でしたので、全員の顔を見ながらちゃんと誠意をもって説明しました。
    苦しい時期もありましたが、現在は元の給与ベースに戻せる実績を作ることができています。(栃木県・34歳・女性)
  • 従業員からの申し出を涙ながらに頭を下げて、有難く受けました。そのおかげで、何とかしのげました。(石川県・62歳・女性)
  • 本当に気が重かったのですが、支出を減らさないと先行きが危なかったので人件費を削りました。(奈良県・41歳・男性)

3位は人件費を削減することで乗り切ったという意見です。

給料を減らす形と、リストラをする形の2通りありました。どちらのパターンも、経営者にとって大変気が重い選択です。
また、従業員のモチベーションを低下させたり、リストラの理由によっては起訴されたりする恐れもあります。

最後のまとめ

経費削減

経営者の方たちは資金繰りが悪化したとき、借入をしたり、経費を削減したりすることでピンチを乗り切っているようでした。

しかし、身内にお金を借りたり、人件費を削るためにリストラをしたりするのは大変気が重い作業です。
このような方法は避けたいという方には、銀行やビジネスローンでお金を借りる方法をおすすめします。

より金利が低いのは、銀行の融資です。銀行によっては、2.5%ほどの金利で借りられることもあります。

ただし、金利が低いとそれだけ審査のハードルも高くなるため、借り入れは簡単ではありません。
また、さまざまな書類を集め、長期間審査の結果を待たなければならないのもデメリットです。

場合によっては、審査結果が出るまでに1カ月以上かかることもあります。

一方、ビジネスローンは審査がやさしく、融資されるまでにかかる時間は短いです。
担保や保証人もいらないため、銀行融資に比べて手軽に申し込めます。

ただし、審査のハードルが低い分、金利が高めになってしまうことに注意が必要です。

一般的に15%~18%の金利がかかるところが多くなっています。資金繰りを改善するために行う方法は様々です。
会社に合った方法を選択して、厳しい時期を乗り切りましょう。

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